実務に長けた即戦力人材に。
経営學や法學の知識も備えた、実務に精通した人材としての活躍が期待されます。顧客となる企業のビジネスパートナーとして、地域社會の経済振興を支える存在としてなど、幅広く能力を発揮できます。
ライフプランニングのエキスパートとして。
証券會社や保険會社で、顧客の資金計畫や資産運用について提案やサポートを行う、ファイナンシャル?プランナーとして活躍できます。FP技能検定試験に合格すれば、顧客からの信頼もさらに高まります。
金融に強い社會科教員として次代の擔い手を育成。
「金融に弱い」と言われる日本の教育現場で、知識を発揮。教職課程の選択により、中學校?高等學校の社會科教員免許狀を取得できます。さらに「教員採用試験対策講座」で、採用試験合格に向けたサポートを無料で受けられます。
銀行などの金融機関での実務に精通した人材を育成するコースです。経済學の思考方法をベースに、金融ビジネスの現場で求められる経営學や商學、法學など、隣接した分野の知識を総合的に學修。銀行や証券?保険會社等の金融機関で活躍できる人材を育てます。また、金融をはじめとする広範な知識を生かし、中學?高校の社會科教員もめざせます。
金融の仕組みを深く理解するための講義科目も開講。銀行での実務経験を持つ教員が、金融業で必要となる実踐的な知識について、自らの體験談を交えて指導します。また、講義科目で學んだ知識を実踐する、體験型學習プログラムも設置予定。企業などと連攜し、金融業界での実務を想定した課題解決に取り組むことで、身をもって実踐スキルを學びとることができます。
経済學の基礎的な知識や経済學的な思考を學ぶとともに、銀行論や証券論、保険論などの経営學?商學分野の知識、そして手形?小切手法や會社法等の法學分野の知識を総合的に學修。経済學の知識に、金融機関に求められる実務経営學と実務法學の知識を加えることで、ビジネスの現場で求められる柔軟な思考方法を身につけることができます。
金融機関での仕事に有効な資格として、FP(ファイナンシャル?プランニング)技能検定や証券外務員資格などが挙げられます。在學中にこれらの資格試験に挑戦する學生を、正課授業とエクステンションセンターの資格講座によってサポートする體制を整備。資格を取得すれば就職活動での強みになることはもちろん、生涯にわたるキャリアを形成できます。
景気回復のための政策として注目されている「アベノ ミクス」。中央銀行が景気を刺激するために市中へお金を供給する「金融緩和」政策も、その柱の一つです。現在のところ、円高が円安へと転換し、株価も上昇してきています。輸出企業の利益が増加し、雇用拡大?所得増加、さらに消費拡大?物価上昇へとつながり、內需産業の利益増加を経て本格的な景気回復となるのか。それとも消費稅増稅、國債や円の國際的信認の低下となって経済回復は失敗に終わるのか。今後の日本経済を左右する「アベノミクス」について、ぜひこのコースで學んでください。
近年、海外では義務教育の段階から金融についての教育を行う國が増えています。しかし、日本ではまだまだ充分な金融教育がなされていないのが現狀です。お金儲けにとらわれないことを良しと考える、日本特有の文化がその背景にあるのかもしれません。とは言え、金融の知識がないために、資産をうまく活用できない人や、悪質な詐欺につけ込まれる人なども、後を絶たないように思われます。一人ひとりがお金に対する正しい知識を持つことは、國の経済動向にも好影響を與えるはず。ぜひ金融について正しく深く、學んでみてください。
※科目名稱等は一部変更となる場合があります。