法學部は2019年4月、法曹?公務員?民間企業という3つのキャリアに対応した3コース?14モデルへと再編します。それぞれのめざす進路で活躍するための法律知識を修得するとともに、司法試験や公務員試験の対策も行います。
法學の學修を通じて社會貢獻と自己実現の観點から、自分自身を深く思考し、幅広いキャリアの選択につなげます。資格試験合格や就職が目的ではなく、生涯にわたり活躍するための素養を身につけます。
歴史ある法學部として多くの卒業生を輩出。伝統と実績を基盤に、法曹?公務員?企業など幅広い進路に対応できる體系的で専門性の高い教育課程を編成しています。
法科大學院進學、司法書士?行政書士、公務員など、難関試験の合格が必須の職業については、専門學修の特別演習と「Sコース(特修講座)」を連攜した獨自のハイレベルな指導で合格へと導きます。
法學部に在籍しながら経営學?経済學関連科目が履修できる獨自の「経法相互乗り入れ制度」を実施。めざす業界に合わせた學修によりビジネスや公務における実踐力を高めることで、幅広いキャリア選択が可能に。
正課授業に加えて、Sコースでの対策講座や課外資格講座を開講することで、難解な法律系の資格取得を強力に支援。將來の可能性を広げます。
法律のプロをめざす上で必要な憲法?民法?刑法の高度な知識を身につける少人數演習。実踐的な指導を通して、法科大學院に合格するための知識や論點発見力も養い、論文式答案にも取り組みます。
めざす職種ごとにクラスを編成し、実務経験を持つ教員を中心に指導。自治體の事例研究や役所の訪問見學、現職の公務員を招いた講演などを通じて、職業理解を深め、公務員に求められる知識や心構えを養成します。
法學を軸に學修しつつ、「経法相互乗り入れ制度」により経済學部の科目も履修可能。金融やマーケティングなど、めざすキャリアに合わせて學修できます。さらに、ゼミや學生研究発表大會など、自身の研究を発表する機會も豊富。ビジネスの現場で活かすことのできる実踐力につながります。
1年次
まず入門科目として「法學の基礎」を履修。さらに憲法や民法などを學び、2年次以降の學びの土臺となる基本知識を身につけます。また、2年次からのコース?モデルと演習內容についての理解も進めます。
2年次
將來の希望進路にそってコース?モデルを選択。コースごとに公務員特別演習や法曹特別演習、國際法、商取引などの専門分野を學んでいきます。また、キャリアゼミも2年生からスタートします。
3年次
卒業後の進路を明確に意識して、より高度な法律知識を身につけるための學修を進めます。またインターンシップや留學などの體験を通じて、知識を実社會に役立てるための課題発見力やコミュニケーション能力を養います。
4年次
法學の學びをさらに深める學修を展開。また卒業後を見據えての資格取得などめざす業界ごとのキャリア形成や、法科大學院受験、公務員?教員採用試験の直前対策など、それぞれの將來へと準備を進めます。