-最終回! 講師は、ニュージーランド?オークランド大學のMark R. Mullins教授! | 2021年 | 留學?國際交流 | | トピックス | 大阪経済法科大學">
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1月28日(木)、大阪経済法科大學提攜校の講師陣による特別講演の一環として、日本文化の世界的専門家の遠隔講義を受けました。
この講義は、ニュージーランドにおける最高學府の1つであるオークランド大學の、Mark R. Mullins教授によって行われました。Mullins教授は日本の宗教の専門家として高名で、教授の學術成果はすでに英語?日本語の両方で出版されており、日本文化に関する國際的學術雑誌Monumenta Nipponicaの編集にもあたってこられました。
Mullins教授の講義は、近現代の日本の神道をテーマにしたもので、明治維新の前から今日までの歴史的展開とその意味に関するものでした。
講義では、社會?歴史?教育?政治といった他領域と宗教の関わりも明らかにされました。明治維新以後の約150年の間、日本は大きな変革を遂げ、その間に宗教制度も大きく変化しました。その変化について、用意したスライドに基づき、神道がたどった紆余曲折を非常に明快に示してくださいました。講義の最後で、教授は、1995年1月17日の阪神大震災や2011年の東日本大震災の津波など、現代世界の重要な出來事を取り上げてくださいました。このようにして、學生たちは過去1世紀半にわたる神道とその制度の重要な変化をよく理解することができました。
講義は、質疑応答も含めてすべて英語で行われましたが、學生たちは非常に積極的に受講しました。再びMullins教授にお話をうかがえる機會があることを願ってやみません。
<オークランド大學について>
オークランド大學は、ニュージーランド最大の都市オークランド所在の、1883年創立のニュージーランドを代表する國立大學です。9つの學部、約32,000人の學部生、約10,000人大學院生を擁し、ニュージーランドの教育研究をリードするトップ大學(Timesの「2014年度世界大學ランキング」の175位にランクイン)として、國內外で高い評価を得ております。本學とは2015年に英語教育に関する覚書を交わしました。
<これまでのOUEL協定校チャンネル>
本講義をもって、今年度の「OUEL協定校チャンネル:海外協定校の教授陣による特別講義」は終了となります。春學期?秋學期を通じて8回の「特別講義」が実施され、7カ國?8大學からの登壇者を迎え、延べ272名の學生が參加しました。
春學期 第1回目(2020年6月18日):
ニュージーランド?オークランド大學のChangzoo Song教授
春學期 第2回目(2020年7月21日):
インドネシア?ジャカルタ國立大學のYuniarsih教授
春學期 第3回目(2020年7月28日):
中國?復旦大學の沈浩教授
春學期 第4回目(2020年8月4日):
カンボジア?國立経営大學のVutha Seng教授
秋學期 第1回目(2020年10月22日):
アメリカ?ハワイ大學のEdward J. Shultz教授
秋學期 第2回目(2020年11月12日):
ドイツ?アーレン大學のH?rting Ralf-Christian教授
秋學期 第3回目(2020年11月19日):
中國?北京大學の凌鵬助教授
秋學期 第4回目(2021年1月28日):
ニュージーランド?オークランド大學のMark Mullins教授